新しく入会されました方の自己紹介を掲載します 。
静岡県三島市で昭和57年3月に美容室の会社を起業、平成3年4月不動産会社アスナロカンを起業。美容室、ブティック、洋菓子製造小売等々32店舗をスクラップアンドビルドしてきました。
8年前脳梗塞で倒れ、翌年、宅建マイスターを取得しました。近年は、不動産事業に特化しております。
静岡県三島市を中心に 賃貸仲介(居住・店舗・倉庫)、売買仲介、自社物件(売買・賃貸)、 不動産管理、 不動産コンサルタントを行っており、フランチャイズとして、ホームメイト、テナントショップ、不動産相続の相談窓口に加盟しております。
役員2名、従業員11名。宅建取引士6名、売上も社員も増加傾向にあります。
長泉ロータリークラブ在籍32年、倫理法人会 静岡県 副会長(翌年静岡県会長予定)であります。
経営理念としては、
夢と創造で安心安全な不動産環境を作り豊かな生活を提供する企業を目指します。
1、親切丁寧な接客に心がけ豊富な知識で信頼を築きます。
2、常に企業倫理を遵守し、地球の環境保全に努め、地域社会に貢献します。
3、社員第一に自己実現達成を支援する会社であること。
従業員が望む資格取得があれば、会社で費用を応援しています。
従業員第一に楽しい職場作りに徹しています。
以上、よろしくお願いします。
今年は、私の手術、入院がありまして、1月から4月まで開店休業状態で、皆様にはご迷惑をおかけいたしました。お陰様で、順調に快復しております。今回のメッセージでは、正味8か月の実績を振り返ることとなります。
事業・イベント
5月30日に「新緑の会」を開催いたしました。例年、桜のころに「花見の会」を実施いたしますが、今年は2か月ほど遅れて開催し、30名以上の方がご参加くださいました。
和やかな雰囲気で(写真は終了後の皆さん破顔の瞬間=加藤会員のグッドジョブです)、この会の雰囲気、風土も固まってきたと実感いたしました。
6月25日に「第三回ppp講座」を開催いたしました。竹井顧問、橋本委員、佐藤委員の大変力の入った感動の講座となりました。この講座を年に1、2回東京で開催するだけではもったいないとのことで、今、リモート版を検討中です。早ければ今年度末には実施できるかと思います。
7月~10月は、提言作成のために、会員となって1年以上になる方々と個別の面談やZoomでの打ち合わせを重ねました。昨年は一堂に集まっていただき勉強会形式で意見交換をしましたが、散漫になった感もあったことから、より会員の方々とのコミュニケーションを取ろうという趣旨で行ったものです。病み上がりのため、予定より時間がかかり、提言の発表は11月6日になってしまいました。しかし、格調が高い、内容がいいと、概ね好評であります。プロフェッショナルの定義を定め、自らが模範となることを明言いたしましたので、協会の性格がより明確になったと思います。
来年は、さらに個別に話をしていこうと思いますが、実感したのが、30数名の会員となりますと、業態や地域、年齢等、バラエティに富んでおりますので、そろそろ大きなくくりでいくつか勉強会を立ち上げ、意見を吸い上げる必要があるなということです。その第一弾として、橋本委員、妹尾委員に共同座長としてフェロー勉強会を立ち上げていただきました。勉強会方式が根付くようでしたら、今後、DX勉強会等、必要に応じて考えたいと思います。あくまで、良い提言を作り上げるために、良い事業を考えるために、協会内コミュニケーションを円滑にするために、であります。また、来年からは提言を業界全体に向けたものにしていくつもりです。そのためにも、皆で作り上げるシステムにしていきたいと思います。
そして、12月19日に「第二回未来講座」を開催いたしました。こちらも、大成功といえます。20名余の受講者、来賓関係者を含めますと30名にご出席いただき、大いに議論、意見交換ができました。それも、ゲストにお呼びしたTERASSの江口さんが大変優れた方であったことが大きな要因であります。企画・MCをされた大澤委員のグッドジョブです。パネラーで登壇いただいた竹井顧問、藤澤委員にも感謝申し上げます。特に藤澤委員には、会場をご提供いただき、推進センター依存から少しずつ脱却しようとしておりましたので、大いに助かりました。素晴らしい会場ですので年に1、2回お借りしたいと思います。未来講座は、未来創造委員の担当ですが、現在は大澤委員一人であり、年に1、2回実施していく中、私と大澤委員だけですとアイデアも枯渇しますので、和田理事とも相談しながら、メンバーを少し考えたいと思います。
委員会には現在、幹部の集まりである「政策委員会」があります。これは、設立時メンバーがほとんどですが、入会審査委員会を兼ねることにいたしました。
今夏までは、私の裁量で入会OKを出しておりましたが、やはり複数の眼で見たほうが良い、また、万が一お断りする際にも、審査の仕組みがきちんとしているほうが良いとのことで、非公式ですが、そのような形にいたしました。例えば、会員の皆さんから入会させたいとの推薦が私にあった場合、私が良いと思いましたら、入会審査委員の皆さんに諮ります。異議がなければ最終的にOKとなります。
次に「ppp委員」が竹井顧問、橋本委員、佐藤委員であります。これはご存じの通り、ppp講座の講師をお願いしている3氏です。当協会の基幹事業ですので、会員の皆さんも、1回、2回は受講いただきたいと思います。前述の通り、リモート版を作っておりますが、受講者は一般募集ではなく、会員の皆さんの推薦、または友好団体の会員の皆さんに限定して行う予定です。ppp講座修了者には当協会入会資格が付与されますので、リモート版の場合、申し込み段階である程度、その資質を担保する必要があるからです。
そうなりますと、友好団体の充実が成否のカギとなりますので、現在、神奈川県コンサルティング協議会(徳増理事が会長)と安心R住宅推進協議会(三津川会員が代表理事)の2団体ですが、3~4団体まで増やしてから、リモート版を実施したいと思います。
現在、愛媛県不動産コンサルティング協議会(吉田会員が会長)も検討してくれています。この友好団体や賛助会員(応援してくれる法人)を増やしていき、交流を深めていくことが、協会として足腰が強くなる重要な要素と考え、「渉外委員会」も年明けにでも設置したいと考えております。
来年は、少なくとも、ppp講座を1回、ppp講座リモート版を1回、未来講座を1~2回、さらに消費者対応や賃貸関係での講座を1回行いたいと思います。
また、提言は、秋に推進センター向けおよび業界向けを発表したいと思います。
他のイベントとしましては、もちろん「花見の会=社員総会のようなもの」を春に、19日は楽しかったので、「忘年会」も行いたいと思います。
内部体制
前述しました通り、私の手術等があったこともあり、皆さんにも助けていただきながらの体制に少しずつ変えていく予定です。その一つが、理事2名の就任です。徳増理事、和田理事には19日にもご挨拶いただきましたが、協会の視野を広げる、全国組織への準備と申しますか、そういった面で大いに期待したいところであります。また、これにより来春には非営利型の一般社団法人になる予定です。
また、前述してきましたような仕組みによる意思の疎通のほか、このトゥモロウメッセージやコネクションバンク等のHPの活用も進めてまいりますので、アイデアがありましたら、試してみましょう。
委員会活動の充実や、友好団体等の渉外活動等の活発化、およびスピーディな事務業務が内部体制の充実、推進センター依存からの脱却には必須ですので、経費が相当増加していくことが考えられます。賛助会員を増やす(今後は入会金なし、年会費3万円)ことと、会員の皆さんの年会費も上げさせていただくことになると思います。
しかしながら、各事業につきましては、利益追求よりも、なぜ我々協会がこの事業を行うのか、何を求めていくのかを重視して今後も行ってまいりますので、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
規模
今年1年で、会員は11名増加、賛助会員は2社、友好団体2団体、理事が2名増加し、順調に発展してきております。岸房参与、森下会員、長谷川会員など各会員からの推薦による入会という嬉しいパターンが増えておりますので、ppp講座からの入会と会員推薦で、来年中に50人規模にしたいと思います。
賛助会員は、講座は無料で複数名参加できることとしておりますので、応援と実利で何社かご協力いただきたいと思います。また、友好団体も積極的に増やし、各講座も、会員および会員の紹介、賛助会員社員、友好団体会員だけで、概ね定員を満たすようにしていきたいと思います。
19日の未来講座でも申し上げましたが、よりステイタスの高い業界にしていくために、会員それぞれ立ち位置やポジションは違っても、大きな志は一つにして、来年も活動していきましょう。
私が言うのも何ですが、健康に留意して、新しい年を迎えましょう。
12月27日 代表理事 真鍋茂彦
笹倉会員が、富山県不動産コンサルティング協議会にて講義されたレジュメです。ご参考にしてください。
12月に入会されましたお二人の志と目標を掲載します 。
不動産業界に入り、住宅販売、ショッピングセンターの開発、複合商業ビルの管理・リーシング等に携わり、現在は事業用収益物件の管理・仲介の仕事をメインに行っています。
仕事を行う中で不動産の奥深さや幅広さに魅力を感じるとともに戸惑うことも多々あります。
高度化、複雑化する業務に対応すべく研鑽し、安心安全な取引をとおして社会や業界に貢献出来ればと考え入会いたしました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
不動産業界に携わって20年以上、売買、賃貸、管理と幅広い業務に取り組み、多くの現場で得た経験をもとに地域に根ざしたサービスを提供してきました。
地域密着型で60年以上の歴史を持つ会社の代表として、地元のニーズに応える不動産業務を行いながら、業界全体を元気にしていきたいという思いを胸に活動しています。
今回、推薦を頂きこの場に参加させていただけることを大変光栄に思います。
会員の皆様と共に学び、不動産業界の未来に貢献できるよう、さらに努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
以前よりお知らせしてきました通り、このたび、新理事2名をお迎えしました。外部役員のイメージです。
お一人は、徳増源七氏。徳増不動産株式会社の代表取締役であり、神奈川県不動産コンサルティング協議会の会長を務めておられます。徳増氏個人の不動産コンサルティング制度への熱い想いや、深い造詣、人脈に加え、友好団体になっていただいた神奈川県不動産コンサルティング協議会とのつながり、また、それを起点にした全国の地方協議会とのご縁作りといった面で、当協会の発展に寄与していただきたいとの想いに対し、ご快諾いただいた次第です。
もうお一人は、和田浩明氏。GOGEN株式会社のCEOで、不動産テック協会の理事も務めておられます。昨年、当協会や推進センターでの講義をご縁に交流させていただき、当協会が今後、より高い付加価値を求める業界作りにおいてプロフェッショナル集団として発展していくために不可欠のデジタル化・DXに大いに寄与していただきたい、また、若いパワフルな人脈の広がりにも期待したい、とお願いいたしましたところ、ご快諾をいただきました。
協会の次のステップへ向けての素晴らしい人財の加入です。皆さん、よろしくお願いいたします。
代表理事 真鍋茂彦
10月に入会されましたお二人の志と目標を掲載します 。
不動産業界に従事して20年以上を経る過程で、不動産所有者の意図に反して有効活用されないまま放置されている不動産に多く出会うことがありました。私は弁護士、司法書士、不動産鑑定士等の他の士業と連携しながら、不動産の抱える諸問題を解決して、有効活用をできるよう提案をすることをライフワークの一つとして行っております。
また、売買仲介や自社での賃貸不動産経営の経験を踏まえ、お客様へご満足いただけるよう常に不動産に関して研鑽を積んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。
都内発の現物不動産、信託受益権等取引では当たり前のことが、地元では倫理観や不動産取引に必要な見識、知識量が異なることが多々あり、都内発の不動産流通業界とは別ものと捉えるようになりました。
地元で今後どうあるべきかを自問自答していたときに、岸房参与からご推薦を頂戴する機会に恵まれました。
倫理観を同じくする既会員の大先輩の方々と同じ協会で学ばせて頂く機会を頂けたことに感謝申し上げます。
妹尾会員の記事が全国賃貸住宅新聞(2024.10.7 第1623号)に掲載されましたので、紹介いたします。経営のヒント等になるかと存じます。
大村会員より、協会参与の三好様が副社長を務めておられる三好不動産での研修リポートを寄稿いただきました。
皆さんのブラッシュアップ、研修実施のヒントになればと存じます。
三好不動産ベンチマーク会に参加して
今年4月に、当協会の参与である、三好孝⼀様の三好不動産ベンチマーク会に参加させていただきました。
企業ベンチマークは、普段地元で活動している不動産業者にとって、業務の見直しを図る為にも、大きな学びとなり、願ってもない機会となります。また、三好不動産様においては、創業70年を超えて事業を継続され、業界では一歩も二歩もリードされており、不動産に関係するお客様の課題を先進的な取り組みで解決されておられます。
冒頭から三好修社長の会社と三好修社長のあゆみから始まり、グループ企業のお取組を発表された後、福岡県福岡市博多区にある本店、賃貸店舗、各部門の事務所を見学させていただき、現場の方々の生の声をお聞かせいただきました。
現場の方々のお話には、未開拓の仕事に取り組くむ中で、理想と現実のギャップに対する悩みが多い。只、だったらどうする、こうする。といったトライアンドエラーを繰り返し、壁に当たって終わりではなく、常に改善する姿勢を保ち壁を乗り越えようとされている。ここが非常に素晴らしいと思いますし、挑戦しながら働いている方の表情も生き生きとしていて、この様に仕事はこうあるべきと気づかされます。
時代の変化と共に店舗はリニューアルをされ、電子掲示板や接客がしやすい様に工夫されたレイアウトへ変更、また、お客様を心地良くお迎えできるように家具を設置されインテリアとしても景観が良い。博多駅を利用するお客様には、お酒を提供できるバーカウンターや冷蔵庫に様々な種類のお酒が提供出来る空間スペースも提供されています。従業員様に対しても、業務が集中できる環境を設け、昼食時もゆっくりと休憩できるよう、広いスペースにテーブル、椅子やマッサージチェア等を設置し、簡単な食事もテイクアウトが出来るように、提携業者様から食材商品が入った冷蔵保管庫をご提供されているなど、360度全体を意識した取組があちらこちらに散見されました。
今回、講演Ⅰでは、①三好不動産様会社説明、②賃貸仲介 賃貸事業の業績数値、賃貸店舗の運営体制(業務分担・募集/販促活動・賃貸店舗におけるオーナーアプローチ)、③売買仲介 売買事業の業績数値と物件仕入れ施策、④賃貸管理 管理物件の空室対策と管理部における生産性向上事例のお話をいただきました。
基調講演Ⅱでは、①グループ会社様講演/全国賃貸管理サポートセンター様(賃貸管理事務委託)、プラスサムジャパン様(入居者対応コールセンター)、ゼウス様(テナント募集)、福岡相続サポートセンター様(資産管理)、ミヨシアセットマネジメント様(不動産小口化商品)、三好スマイル信託様(資産管理)、②採用/新卒:中途の比率(既存社員・採用予定人数)、中途採用の予算と内容、中途採用の募集媒体と各反響のお話をいただき、講演内容を見て分かる通り、不動産業界の課題点を分析、事業化され、グループ企業全体で社会の課題解決に取り組まれておられます。
懇親会の場では、三好修社長をはじめ、三好不動産様各グループ企業の上長様とご一緒させていただきました。最近では、全国的に不動産業者間の交流が多くなっていますが、その中でも、学びの場と懇親会の場を業界発展の為に、同業他社へ学びの場を惜しまず、また、従業員様の貴重な時間をご提供されておられる三好不動産様に対し、改めて尊敬の念と、感謝の思いでいっぱいになります。
三好不動産様は、不動産業界を牽引する存在となる人財を育てることでお客様と地域の信頼に応えていく、更に人生100年時代にふさわしい「ずっと住みたい社会づくり」に貢献していくと、素晴らしい理念を持っておられ、正にその通り実践されておられました。
当協会に入会し、約2年が経過しますが、業界をリードする人材育成における倫理観においては、真鍋理事から学び、企業の存在価値と不動産活用においては、私を当協会にご推薦いただいた塩見先生から学び、不動産実務においては、当協会の会員様、各顧問ならびに三好不動産様から多くの学びを頂戴しております。
当協会では多くのご縁があり、また学びがあります。ここで得た大事な情報を活用して、社会へ還元出来るように努めて参りたいと存じます。
株式会社イニシオ・ライフサービス
大村 大
大澤会員より投稿いただきました。
これからの信頼されるプレイヤーの在り方を示すメッセージですので、皆さんにご紹介いたします。
個人ブランディングの重要性
令和6年6月に国交省から、「不動産業による空き家対策推進プロジェクト」が発表され、不動産コンサルティングも注目されるようになりました。
不動産コンサルティング業として、仲介手数料以外のフィーについても明確化され、成功報酬の仲介手数料ではやりきれないという空き家対策、相続対策についても業務もやりやすくなると思います。
ただ、現実的に現場で起こることとして想定できるのは、「フィーをいくらで設定すればよいか?」「不動産コンサルティングの対象となる顧客がいない。」ということだと思います。
私も業界内で研修をさせていただいておりますが、最も質問が多いのもこの二つです。
仲介手数料では割に会わない等業務の経験はみなさんおありになると思いますが、絶対数としてはそれほど多くはないのが実態です。
フィー自体を受領するにも、いくらに設定するか?いつ支払ってもらうか?などは経験をある程度しないと図れないところがあります。
なぜか?
金額を設定することは自由ですが、それをお客様が納得して支払ってもらえるか?「高いな、だったら結構です。」と言われることを恐れるから。
これは自信をもって請求できるか?実際に支払ってもらった成功体験があるか?というものが大きいから、経験が必要だと思います。
結局は不動産コンサルティングを行うにおいて重要となるのが「集客」になります。
ただし、不動産コンサルティングのような「かたちのない商品」を受けて入れてもらうのはなかなか難しい。
特に、コンサルティングは、まず「困りごと」を相談してもらうことから始まります。
そもそもこの人に相談していいのか?という不安を払拭して相談していただくには、なかなかのハードルがあります。
その中で、お客様から相談をしていただく、最も効果的な「集客」が「紹介」です。
弊社では、提携している士業はじめ他業種の方からの紹介が案件の半分を占めています。
多くの紹介先と提携をしてきてわかったこと。
税理士、司法書士、弁護士からの紹介が多く、他、保険会社、FP、証券会社、葬儀社、遺品整理業、など相続、個人資産を扱っている業種とは相性がよく、その方々のお客様に「不動産」資産があり、その不動産をどうしたらよいか?の悩みが多くあります。
その方々も、お客様に紹介できる不動産業者を探しています。
しかしながら、我々不動産業者は士業や他の業種、一般消費者からあまりいい印象を持たれていないことが多くあります。
「売らされる」「しつこい営業をされる」そういった印象を持つ方が多くいます。
紹介できる不動産業者がいない、紹介しやすい不動産担当者がいない、伴って、紹介しない、紹介するとなれば大手不動産会社の担当者というケースが多くなります。
私どもはありがたいことに士業や他業種からの紹介を多くいただいております。
紹介を得るために、私が取り組んでいるのが「個人のブランディング」です。
紹介をする場合、会社ではなく担当者になります。お客様に紹介した時に「この人なら信頼できそう。」と思ってもらえる担当者です。
今まで、私たちの業界でのブランディングは店舗ブランディングが主流でした。
フランチャイズや店舗立地で信頼度を上げて集客をしていました。
昨今では、SNSの普及、インフルエンサーによる物件の紹介、エージェントとしての働き方など不動産業における集客手法や雇用形態も多様化してきており、以前は集客として難しかった担当者(個人)として、「この人にお願いしたい。」と消費者から選ばれることも難しくなってきております。
我々の業界は、担当者一人が最初から最後までお客様の対応をすることが多く、その分、「この人にお願いしたい。」というのはお客様からも他の業種からも要望としては昔からあり、担当者を選べる環境が整ってきている今、信頼されるために個人のブランディングは重要になってきていると思います。
株式会社K-コンサルティング
大澤健司
第三回ppp講座を受講され入会された方々をご紹介いたします。
第3回PPP講座に参加して、不動産業界に従事して50年を超え(組織人として40年・個人開業10年)竹井先生・橋本先生・佐藤先生の3名の講師の話を聞き、不動産業務に携わる者として、忘れていた事、今の不動産業界の動きについて勉強になりました。
大都市圏ではなく、地方都市の業者ではありますが、日々進化する業界に対応するために自己研鑽を行い、クライアントへのコンサルティングのために会員へお誘い頂きましたので入会いたします。
中小の不動産会社が増加する中で、顧客満足度が重視される時代へと変化しました。
しかし、地方都市圏では十分な情報提供や提案が不足し、市場価値を十分に活かせていない不動産も市場に出回ることがあります。
真に顧客一人ひとりに寄り添い、顧客視点に立ったサービスの提供をしたいという強い思いで、入会を決めました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
不動産を通じて「ご家族の幸せ・笑顔を導く道しるべ」となるべく 日々自己研鑽に励んでいます
安心・安全・快適を提供することを第一に 特に高齢者の方とそのご家族に 資産凍結防止を念頭に 意思判断能力が万一欠如したときに備え 今から将来へ 今何をしたらいいかをお客様と一緒に考えています
不動産業者は『街づくり』『人つなぎ』のプロフェッショナル。
商業地企画開発、賃貸ビル管理、不動産取引仲介、日常の業務を通じて地域活性の一助となるよう心がけて活動しております。
新しく賛助会員になられた法人の代表の方をご紹介いたします。
昨年開かれた未来講座の講師としてお呼びいただき、協会とのご縁が始まりました。
そしてこの度、これからの不動産流通の進化のために、協会の皆さまと共に一層学びたいと思い、入会させていただくことになりました。
微力ながら、業界のDX推進のお手伝いもできればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
新しく入会された2名の自己紹介を掲載します。
「昭和、平成、令和と不動産流通業界の成長と発展の中に身を置いてきた者として、
明るい未来が見通せる不動産流通業という道の整備と、
その道の上で後輩に最高のバトンが渡せるようにすることを使命と感じております。」
これからどうぞよろしくお願いいたします。
「未来講座 デジタル化で切り拓く近未来」を受講し、日々進化をする業界に対応するため、今後も自己研鑽が必要だと思い不動産流通プロフェッショナル協会への入会を決めました。
「不動産売買仲介」、「不動産の買取・再販」を主な事業として取り組んでまいりました。
不動産流通プロフェッショナル協会への入会を機に「不動産コンサルティング業」、「不動産分譲事業」、「収益不動産の保有」、「賃貸関連事業」にも進出したいと考えております。
今年は、気候的には厳しい一年でしたが、新型コロナが「5類」に移行し、世相的には久々に明るい年でした。また、不動産流通業界は今年も好調な一年でしたでしょうか。
さて、早いもので、当協会も、来春には3周年を迎えます。
おかげさまで、今年一年は成長の年でした。
成長は、まずは事業の柱についてです。
事業の二番目の柱として、講習事業を確立いたしました。
一番目の柱は、「勉強会」とその成果である「推進センターへの提言」ですが、勉強会は6月と11月に行い皆さん真摯に取り組まれ、前向きなご意見をいただきました。特に、竹井顧問には、行動規範を作り上げていこうという熱い想いをいただき、推進センターへの提言に織り込みました。提言は8月に田尻副理事長に手渡しました。
二番目の柱の講習事業ですが、まずは、コンプライアンスを極めるためのppp講座を3月と9月に行い、約40名のご参加をいただきました。精神性を求める講座であり当協会の代名詞といえる講座になりました。受講者は当協会会員になる資格を得るのですが、これにより12名が入会いたしました。竹井顧問、橋本会員、佐藤会員が講師として素晴らしい講義をしてくださったおかげであります。
さらに、この12月14日には、未来講座を開催いたしました。
この講座は、ppp講座が精神性を求めるのに対し、実効性といいますか、業界、事業者、プレイヤーにとって有益な近未来の姿を浮き彫りにしていき、スキル、情報、知見を磨き、よりステイタスの高い業界にしていこうというものです。
今回は、GOGEN株式会社の和田CEOとニッセイ基礎研究所の佐久間主任研究員に大変有益な話をしていただき、大澤会員に中小業者目線でのファシリテーターをお願いいたしました。約30名が参加し、闊達な意見交換もなされました。
この講習事業について、来年は、ppp講座を2回、未来講座は、録画配信等も駆使し、年3回は行いたいと考えています。
推進センター職員と、当協会理事を兼務してもらっている奥田氏にはさらにご苦労を掛けます。
そして、来年は、三番目の柱にも着手したいと考えております。詳細はこれから皆さんと協議し、年度末前後に形にしていきたいのですが、アイデアとしては「コンプライアンス」に関しての「検定」などを考えています。
成長の二つ目は、文字通り会員・関係者が増えたことです。前述の通り、ppp講座からの12名(3月に大山、門田、木村、中村、長谷川、古本、三津川、吉田各会員、9月に芦川、加藤、中島、本田各会員)のほか、3名(小野、森下、成毛各会員)が入会され、合計15名の新規入会となりました。
さらに、参与として、丸尾氏、塩見氏に続き、三好孝一氏に就任いただき、浅野間・元不動産流通推進センター副理事長に推薦人になっていただきました。推薦人は、中城氏、本多氏、高橋氏に続き4人目です。会員・関係者で約40名の団体になったわけです。
1年目は会員9名(岸房、水戸部、手塚、金井、柳、橋本、大澤、妹尾、藤澤各会員)でした。
昨年は3名(佐藤、別府、大村各会員)に入会いただきました。今年の15名は相当なスケールアップです。
来年は、会員も今年と同様15名前後増やし、さらに法人による応援という位置づけの賛助会員を増やしていきたいと存じます。
現在は、岸房会員、金井会員が代表をされている法人に賛助会員になっていただいておりますが、やはり、業界における存在感という意味では、プレイヤーだけでなく、法人も多く取り込んでいく必要があると考えます。
上記の成長に伴って、コミュニケーションの多様化も心がけました。昨年までは、私からのメール配信と、各イベント後の反省会という名の懇親会を実施することで、ある程度、間に合っていましたが、会員が15名増える中、今年は、Webサイトにこの「Tomorrow Message」コーナーを設け、情報発信ツールにしました。
また、FaceBookに当協会のアカウントを設け、協会関係者およびご縁のある方との情報ツールを設けましたが、グループ設定等で、より盛り上がるようにしていきたいと思います。
さらに、Zoom会議を未来講座の打ち合わせで使いましたが、来年はさらに活用していきます。
また、8月末にて、私が推進センター常任参与を退任いたしましたので、より自由な動きが取れるようになりました。10月には大村会員が責任者をしている大阪府不動産コンサルティング協会のコンサル受験講座に飛び入りで講師をいたしました。妹尾会員や笹倉会員もが講師をされていますので、安心して気ままに1時間話をしました。
さらに、徳増氏が会長をされている神奈川県不動産コンサルティング協議会とのコラボでppp講座の実施も検討しています。
また、推進センター田尻副理事長とも民間の活力を引き出す触媒の役割が重要との話をしています。公認不動産コンサルティングマスターも宅建マイスターも、制度設計や法律の裏付けだけでなく、業界の活力を味方にして推進していくべきと考えます。
来年はさらに成長して、業界にプロフェッショナル協会あり!業界の精神的よりどころ、とリスペクトされるように、頑張りましょう。皆さんよろしくお願いいたします。
令和5年12月26日
代表理事 真鍋 茂彦
第二回ppp講座修了から入会された4名の自己紹介を掲載します。
協会の明日を担うメンバーがまた増えました!
「不動産仲介事業」「分譲事業」、「賃貸住宅や商業施設管理業務」を通じて、特に、個別トラブルを中心に担当していました。現在、法務コンプラインス担当として、グループ全体の内部通報制度の窓口としてのコンプラアンスやリスクに関する問題解決、社内法務としての相談・対応を行っています。よろしくお願い申し上げます。
この度、自己の不動産スキル向上を目差し、不動産流通プロフェッショナル協会へ入会致しました。相模原市を中心に不動産実務経験37年超。宅建士だけでなく不動産コンサルティングマスター・宅建マイスター・相続対策専門士として、お客様の不動産に関する全てのお悩みにお応えすべく、税理士・司法書士等の各専門家と連携してワンストップにて対応しております。
私はこれまで、ミサワホームと全国の不動産業者の方との会員組織であるMRD事業を皮切りに、広報・宣伝・研修部門を経て、総合研究所では7大都市圏の地価調査等に従事して参りました。
最近ではシステム系に明るい企画屋として、コンプライアンス・監査室にて業務監査や各種チェックのDX化、効率化の課題に取り組んでいます。
流通小売店舗開発業務、ビジネスホテル開発業務、不動産コンサルティング業務など商業用不動産の開発業務の経験を糧に、土地の有効活用、テナントリーシング、売買仲介に関する様々なソリューション業務など、所有者や投資家にとって大切な利益最大化のための不動産有効活用の企画・コンサルティングを得意分野としています。
「本日はお忙しいところ、お集まりいただきありがとうございます。さっそくだけど、先日の日刊不動産経済通信で篠木記者がオープンマーケットについて詳しく書いていたのは懐かしかったね」
「もう35年くらい前だよね。当時は大々的に発表されていたよな。確か日経新聞の一面トップ記事になっていた」
「その当時、竹井顧問が三井不動産の代表でメインの委員会に出席されて、私が藤和不動産のサブで出席していて、もう35年の付き合いです」
「そんなに長いんだ。私と真鍋さんはせいぜい20年くらいですかね」
「そうですね。その頃の本多さんはキレッキレで、怖い印象でしたから、こうやって親しくお話させていただけるようになって10年くらいですか」
「怖かった?そうかなあ。ところで、この会話は本当に表に出すの?」
「不動産流通プロフェッショナル協会のHPのコラムですから、緩い感じで行きましょう。
のっけにオープンマーケットの話をしたのは、なんだか、業界人として駆け出しのころにオープンマーケットで業界の整備に携わり今こうして協会の仕事でその仕上げになるようで、感慨深いというか記事に取り上げてもらったのがすごくうれしいですよ。
もっとも、協会の提言等の事業は、クライアントファーストの徹底が使命ですから当時とは温度差がありますが」
「不動産流通プロフェッショナル協会を略してFRPといいますが、FRPは、推進センターへの提言をもって、業界に影響力を出していこうという方向性だとすると、今回の提言でストレートに業界に物申すというのは、時期尚早ではないかね。まだ、大きな実績のない組織が何を言うかで、終わってしまうような気がする。相手にされないでは意味がない」
「そうですね。自分としては順を追ってやってきているつもりですが、外から見るとそうなのでしょうね。貴重なご意見ありがとうございます」
「FRPは何を目指して組織化したのか、業界に対してどういう提言がしたいのか、を明らかにして、そのうえで推進センターが認定する資格者はこうあるべきだという提言にすると、受け入れられるんじゃないかな。正しい理想を真正面から説いても、反感を持たれたら、遠回りになる」
「売買と賃貸は違うとか、両手の話とかしだすと収拾がつかなくなるから不動産業界はこうあるべきだとか大きな話にしたほうがいい。不動産業は場を最適化する仕事であり、使命であるというくくりで」
「高橋さんが不動産学会で講演したフレーズですね。それをマスター、マイスターはこうあるべきだというところに包括していけばいいですね。難しいけど、見えてきました」
「錚々たるメンバーだからいろいろと実績を作られたら良い。我々も協力しますよ」
「もちろん。協力しますよ。2015年の宅建主任者から宅建士への名称変更によって業界は相当良くなるだろうと期待をしてきたが、全く変わらないじゃないですか。FRPはぜひ、新風を。そのためには我々も協力するし、業界のVIPを巻き込むのも手だね」
「有難うございます。ところで、高橋さんは4月に社長を退かれたけど何か心境の変化でも?」
「ちょうど10年やりましたから。私が前任の角田から引き継いだ時は急な話だったので、今回はそれなりに準備してきました。真鍋さんも、推進センターは8月までだって?」
「67の誕生月までということで。まあ、この協会を作った2年前から最後の仕事の準備に入った感じですけどね。本多さんは、住宅新報のレジェンドというか、完全には離れさせてくれないのでは?」
「そんなこともないけど、多少はまだお役に立てるのかなあと」
「いやあ、今でも本多さんは大したものですよ」
「そのお二人と、鼎談を続けて、凄くためになる読み物になったら、出版しましょう」
おかげさまで、会員・関係者も30名になり、大阪、兵庫、愛媛、高知と関西エリアの方々も増え、情報の共有ツールが必要になってきました。そこで、準備にとりかかるため、このページを立ち上げました。
基本的には、私が協会や推進センターまたは広く業界の「未来について」のコラムを執筆し、皆さんと共通認識を深めていこうというものですが、皆さんの「未来について」の投稿も歓迎いたします。
Webサイト上で投稿する機能の準備が整うまでは、私宛にメールで原稿をお送りください。
現在、住宅新報顧問の本多さんと、不動産経済研究所名誉顧問の高橋さんと鼎談を行う企画を進行させています。うまくまとまれば、このページに掲載します。
さて、この第1回目のコラムでは、協会の今年度の大まかなスケジュールをお知らせします。
7月4日に、勉強会の延長線で提言研究会を行いました。その際に、GOGEN株式会社 代表取締役CEO和田様よりレクを受けました。不動産DXの何たるかが少しわかった気がしますので、準備が整いましたら皆さんに配信いたします。
7月中には、9月に予定しておりますppp講座の第2回目の募集を開始いたします。ぜひ皆さんもお仲間や部下、後輩の方々をお誘いください。
8月には、推進センターに対しての「提言」を発表します。当HPに掲載するほか、住宅新報、日刊不動産通信にも掲出していただければと考えています。
9月には、第2回ppp講座を開催いたします。講義時間を少し延ばし、各講師には更に熱弁をふるってもらいたいと思います。この講座を受講してレポートを提出されたマスター、マイスターの方は、協会入会資格者となります。
その後、秋には、新しい講座を開催したいと思います。ppp講座が入会審査を兼ねたリーダークラスのコンプライアンス研修であるのに対し、新しい講座は会員の方はもちろん、広く業界内外の方々に興味を持ってもらう内容にし、会員サービスと協会の知名度を上げるためのものといたします。この講座は、年に二回は行いたいと考えています。
秋から冬にかけては、勉強会、研究会を随時開催し、竹井顧問試案の具体化を図っていきたいと思います。業界内外で大きな運動となればと期待しています。
また、賛助会員(法人 現在2社)と推奨団体(業界外)を積極的に増やしていき、協会の知名度向上と運動の盛り上がりにつなげたいと思っております。推奨団体については皆さんのご紹介を頼りにしております。
そして、3月には第3回のppp講座、次年度になりますが、4月の社員総会(花見の会)と予定しております。もちろん、これ以外の企画も立ち上げていく予定です。
令和5年7月6日
代表理事 真鍋 茂彦